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8月のお勧めスポット

氷見 小境海岸と虻が島

いやあ、毎日暑いですね。なぜか知ってますか?それは、夏だからです。(おいおい・・・そりゃ当たり前や。)暑い夏といえば、やはり、もくもく入道雲と海でしょう。そこで、先月に引き続き、アウトドア派に朗報をお伝えします。

小境海岸の全景写真。

今回紹介する小境海岸は写真を見れば分かるように(手前のメガネのような形をしているところ)、自然にできた海岸ではなく人工海岸です。なんだ、人工海岸か、というなかれ。ここは、富山県内の海水浴場のなかではピカイチだと思います。

まず、見てのとおり、海岸の周りにテトラポットが囲むように置いてあるので、海水浴場自体が内湾構造になっていて荒波がほとんどなく、小さなお子さんでも安心です。それでいて取り囲んでいるテトラポットと巨石には、”磯”特有の生物が棲み付いているので、それを見ているだけでも楽しいです。色んなさかな、かに、やどかり、などなど、子供も大人も楽しみいっぱいです。

小境海岸の海水浴部分。

さらに、大人の方には、外海に面する部分へほんの数メートル泳いで出ると、そこはもう美しい海洋生物の宝庫、楽園というまで(ちょっとオーバー)にさかななどでいっぱいなんです。それもそのはず、深さが5メートル以上あり、岩がごろごろ、海藻だらけでいかにも海の世界という感じです。でも大丈夫、大きなコンクリートブロックがいくつか置いてあるのでその上で一休みしながら海中を楽しむこともできます。

また、テトラポットの外にはメチャ大きな蟹やウニがうじゃうじゃで素潜り派にはニッコリマーク。 ただし、波が荒いときは危ないのでテトラポットより外へは行かないようにしましょう。

この海水浴場には駐車場、トイレと手洗い場(いずれも無料)が完備されています。車は海水浴場のすぐわきまで止められますので、とっても便利。ただ、ちょっと狭いのが難点。海岸は100メートル程度、車は5〜60台程度しか止められません。有名になって人がたくさん来るとだめなんですよね。それゆえ、これを見た人は、決して人に話してはなりません。(?)

虻が島と立山連邦の景観(パンフレットより)

次に、氷見といえば虻が島を忘れてはいけません。
虻が島は小さな無人島で、この季節しか渡ることができません。小境海岸から能登方面に数キロ進んだ所から虻が島に渡し船が出ています。(詳細下記へ)
陸地から遠く離れ、周りは海一色、遠くには美しい立山連邦が浮かんでいる。もう、感動ものです。現実社会を忘れるならもってこいのロケーションです。どうです、ここまで聞いただけで行きたくなったでしょう。

当然、ここにはたくさんの海洋生物がいっぱい。水はきれいで、もう最高。
釣りをするなり、素潜りするなり自分の趣向で楽しみを味わいましょう。でも、ここには”磯”しかなく(安全な海水浴場ではない。)、足もとは結構危ないし海もいきなり深くなってます。自然の脅威も併せ持つ所が虻が島のもう一つの別の魅力とも言えるかもしれません。(ウニを踏まないように注意してね!)

(追記)
海洋植物園(パンフレットより) この季節に限らず、ここ氷見はさかなのうまいところ。さかなのうまさは日本一まちがいなしでしょう。それは、富山湾の地形と立山連邦からのミネラル豊富な雪解け水のおかげ。大自然の恵みに感謝しながら、このおいしっい海の幸を是非たらふく食べていきましょう。

また、変わったところでは、氷見の海浜植物園も面白いので、時間があれば寄って見るのもいいでしょう。


氷見 小境海水浴場  
富山県氷見市小境(灘浦中学校向)
交通:国道160号線氷見市内から能登方面へ車で15分

虻が島  
交通:氷見市中田 JA女良支所裏より船で15分
料金:中学生以上1,000円、小学生600円

海浜植物園(アロマガーデン)  
富山県氷見市柳田3583/TEL:0766-91-0100
交通:JR島尾駅より歩いて15分(海岸通り沿い)
入園料:一般600円、小中学生300円/休園日:毎週火曜日